ヤクルトが痛恨の逆転負け 高津監督「雨の影響が大変だったんじゃないですかね」

 8回、糸原の打球をエラーする青木(撮影・金田祐二)
 8回、大山に勝ち越し3ランを打たれた清水
 2回、マルテに先制ソロを打たれたスアレス
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 「ヤクルト5-6阪神」(8日、神宮球場)

 高津ヤクルトが、痛恨の逆転負け。最後まで諦めない野球で1点差まで詰め寄ったが、あと1歩届かなかった。

 1点リードの八回。雨脚が強まる中、マウンドには土が入れられた。直後、先頭の糸原の打球を、視界が悪い中で青木が落球。無死二塁のピンチを背負うと、その後2死一、三塁となって、梅野に同点適時打を浴びた。

 さらに続く大山に3ランを被弾。大きな追加点が相手に入った。すぐさま山田が24号2ランを放ったが、九回に守護神・スアレスを打ち崩すことができず。逆転負けで3カードぶりにカード負け越しとなった。

 試合後の高津監督は、「簡単ではないでしょうね。投げる方も、守る方も足場だったり、雨の影響が大変だったんじゃないですかね」と選手たちをねぎらった。また「明日につなげたいですね、こういう諦めないところというのは」と次戦を見据えた。

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