ヤクルトは8日、小川泰弘投手(31)が7日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。濃厚接触者については所轄保健所から「いない」と判断された。小川は現在、発熱、倦怠(けんたい)感の症状があり、隔離されているという。
球団は球場、クラブハウス、選手関連施設を消毒し、1軍に帯同していた監督、コーチ、選手、スタッフに対し、この日改めてPCR検査を実施。また、専門家チームと相談の結果、チーム活動を予定通り継続することが決まり、コロナ特例で抹消された小川に代わって、原樹理投手(27)が1軍に合流した。