オリックス・山本がキャリアハイ&宮城に並ぶ9勝目 7回無失点
「ソフトバンク0-8オリックス」(9日、ペイペイドーム)
オリックスの先発・山本由伸が7回無失点(被安打6)で、味方の大量援護にも恵まれ9勝目を挙げた。球界のエースと目される存在だが、意外にも9勝目はプロ5年目で初。最多勝争いは、チームメートの宮城に並んだ。
先発に定着した19年は8勝6敗、20年は8勝4敗だった。
また、防御率は試合前の1・94から1・82にし、2位の宮城(1・96)との差を広げた。
六回まで毎回1本安打を許したが、連打は許さず要所を締めた。チームは貯金を10に乗せた。
打線は三回に吉田正が先制17号ソロ。四回には若月が3号2ランを放ち、リードを広げた。T-岡田は六回に9号ソロ、七回に10号3ランと2打席連発。本塁打4本と、吉田正が五回に放ったタイムリーで合わせて8点をあげた。