ソフトバンク4月4日以来の借金 工藤監督「若月くんのホームランは痛かった」
「ソフトバンク0-8オリックス」(9日、ペイペイドーム)
完敗したソフトバンクは3連敗。開幕4連勝後に5連敗を喫した4月4日以来の借金生活に突入してしまった。
投手陣は4被弾。先発した武田翔太は三回に吉田正に17号ソロを浴びて先制を許すと、四回には若月に3号2ランを献上した。武田は五回途中で降板し、結局4失点で5敗目を喫した。さらにリリーフした田浦、松本がT-岡田に2打席連発を打たれて、点差をどんどん広げられた。
工藤監督は「若月くんのホームランは痛かった。相手が山本くんだっただけに」と無念の表情。パ・リーグ防御率トップの山本と対した打線は初回から6イニング連続で走者は出した。しかし、打線は全くつながらず、1イニング複数安打は一度もなかった。工藤監督も「最後の一本を許さないのはさすが」とお手上げ状態だった。