ロッテ・佐々木朗 157キロ更新も自己ワーストタイ4失点 チーム連勝5でストップ
「ロッテ1-6日本ハム」(9日、ZOZOマリンスタジアム)
チームの5連勝を止めてしまい、ロッテ・佐々木朗は悔しさをあらわにした。5回8安打で自己ワーストタイの4失点。自身も2連敗となり「ボールが先行してしまい、リズムが作れなかった。そこが反省点です」と振り返った。
快速球を連発したが、これまで以上に制球に苦しんだ。初回2死から投じた高浜への初球で、公式戦自己最速となる157キロをマーク。四回までの直球は全て150キロ以上も、五回に無死一、二塁からは高浜のバント処理を一塁へ悪送球。プロ初の失策で傷口を広げ、この回2点を失った。「自分でチームの足を引っ張ってしまった」と猛省した。
本拠地初勝利はお預け。「フィールディングで自分の首を絞めてもったいない」と井口監督。後半戦で2勝目を目指す。