日大三島・永田監督が新天地で夏1勝 報徳学園では春夏通算18度の甲子園出場

ベンチからナインに声を掛ける日大三島・永田監督
ベンチから指示を送る日大三島・永田監督
ブラスバンドを含めた応援団でナインにエールを送った日大三島
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 「高校野球静岡大会・1回戦、日大三島16-6オイスカ」(10日、愛鷹球場)

 報徳学園時代に甲子園春夏通算18度の出場を誇り、侍ジャパン高校代表前監督で昨年4月から指揮を執る日大三島・永田裕治監督が新天地で夏の公式戦初勝利を挙げた。4点差を追いつかれた直後、六回の攻撃で打者15人7安打10得点の猛攻。一気にコールド勝ちを決め、幸先のいいスタートを切った。

 前任校では02年春のセンバツを制した実績を持つ指揮官の言葉で選手が奮起した。6-6と試合が振り出しに戻った六回の攻撃前。永田監督は「こういう試合のためにやってきている」とナインに声を掛け、勇気づけた。ベンチから響く誰にも負けないほどの声量は健在だ。

 スタメンに1、2年生が6人名を連ねた若いチームだが、モットーである“全員野球”を貫く。試合前日にはメンバー20人にベンチを外れた3年生を加えてノック。士気を高めることに成功し、「3年生が頑張ってくれている」と教え子を称えた。

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