巨人・原監督 梶谷の死球骨折に「故意という部分ではないけれども」顔曇らせる

 1回、死球を受けた梶谷に声をかける原監督(撮影・神子素慎一)
 1回、死球を受けた梶谷(13)を心配する原監督(撮影・北村雅宏)
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 「阪神1-8巨人」(10日、甲子園球場)

 巨人の原監督が試合後、死球を受けた右手の骨折が発表された梶谷について取材に応じた。顔を曇らせ、「当然、勝負の中でね、故意という部分ではないけれどもね、やっぱり骨折というのは避けてもらいたいところだね。それはね」と語った。

 初回の攻撃で、阪神先発の伊藤将の投球がバットを握る右手甲に当たった。しばらくうずくまり動けなかった梶谷は、すぐに病院へ向かい、「右第3中手骨骨幹部骨折」と診断された。

 原監督は「1日も早く治るということと、治すということと、まあ、前を向いて我々は戦うということですね」と前を向いた。

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