ソフトバンクの40歳和田、19歳宮城との21歳差対決はアクシデント後に降板
「ソフトバンク-オリックス」(11日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは40歳の和田、オリックスは19歳の宮城。年の差21歳先発対決は和田が先に降板した。
和田は三回まで1安打無失点と好調の立ち上がり。だが、四回、アクシデント後につかまり、逆転を許したところで降板した。
先制点をもらった直後の四回だった。1死から吉田正を迎えた際に、左脚を気にするそぶりを見せた。吉田正はストレートの四球。さらに杉本にもフルカウントからの勝負球がワンバウンドして連続四球。この際に表情をしかめて左脚を気にする仕草をした。すぐに投手コーチとトレーナーがマウンドに駆けつけ、2人に伴われながら歩いてベンチ裏で治療を受けた。
それほど時間を要することなくマウンドに戻り、投球確認後に続投。だが、1死一、二塁からジョーンズに左前適時打を浴びて同点とされると、続くT-岡田にも2ボール0ストライクからの142キロ直球を捉えられ、中前勝ち越し適時打を献上した。
工藤監督は和田をあきらめて、2番手に尾形をマウンドに送った。尾形は安達を遊ゴロ併殺打に仕留めてピンチを乗り切った。和田は3回1/3を3安打2失点の投球成績だった。