中山秀征が男泣き 青山学院の次男・エース脩悟が完封勝利!最速138キロ

試合を終えて記念撮影をする青山学院・中山脩悟。左は母の白城あやか、右は父の中山秀征=都営駒沢球場(撮影・堀内翔)
涙を流しながら次男の脩悟について語る中山秀征=都営駒沢球場(撮影・堀内翔)
涙を流しながら次男の脩悟について語る中山秀征=都営駒沢球場(撮影・堀内翔)
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 「高校野球東東京大会・2回戦、青山学院2-0立志舎」(13日、駒沢球場)

 タレント・中山秀征の次男で青山学院のエース右腕・脩悟投手(3年)が完封勝利でチームを初戦突破に導いた。「4番・投手」として出場し、6安打無失点。ピンチを迎えても「自信のある」という最速138キロの直球で押し、最後まで得点を許さなかった。

 昨夏の東東京大会には学校の方針で辞退をしており、まさに“2年分の夏”だ。脩悟は主将として、「これは誰の責任でもない。上を向いていこう」と仲間を鼓舞し続けた。プレーではヘッドスライディングで捕手前の打球を内野安打とするなど、気持ちを前面に出しながらけん引。「本当にうれしい」と笑顔が光った。

 父からは「『(昨夏)出られなかった分、運を持っている』と言われて家を出ました」という激励で送り出された。まずは恩返しの1勝。スタンドで応援していた父も試合後、「つらい思いをして過ごして来た1年。本当によく頑張りましたね」と、涙ながらにねぎらった。

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