オリックス・来田が高卒新人初の初打席初球弾 緊張お立ち台で「よろしくお願いします」
「日本ハム0-5オリックス」(13日、釧路ウインドヒルひがし北海道スタジアム)
オリックスのドラフト3位・来田涼斗外野手(明石商)が衝撃デビューを飾った。
7番左翼でスタメン出場。初回2死一塁から池田の初球を右翼スタンドへプロ初打席初本塁打を放った。初打席初本塁打は史上67人目(外国人選手含む)。初球は10人目。新人の初打席初球本塁打は4人目だが、高卒では初めての快挙となった。
緊張気味のヒーローインタビュー。「えーっ」と言葉を発すると暫く言葉に詰まった。そして「監督、コーチから思い切っていけと言われたので、初球から思い切ってバットを振っていきました。変化球とか気にせずバットを振っていきました」と話した。快挙の一発を放った瞬間の感想を「バットに当たってくれて、飛んでいってくれました」と振り返った。
さらに三回2死にはアーリンの初球142キロを左前打。続く若月の2球目に二盗を成功させた。六回には先頭でカウント1-2から二塁内野安打で猛打賞となった。六回の守備で交代した。
初盗塁&内野安打には「脚には自信があります」と胸を張った。
ホームランボールは「両親にあげたいと思っています」と話す18歳。ヒーローインタビューの最後には「兵庫県神戸市から来た来田です。よろしくお願いします」と初々しくファンに自己紹介を兼ねたあいさつをした。