オリックス・来田が初打席初球本塁打 恩師の明石商・狭間監督は「やっぱり持っている」

ベンチから走者に合図を送る明石商・狭間監督
昨秋オリックスからドラフト3位で指名された明石商時代の来田(左)と狭間善徳監督(2020年10月撮影)
1回、来田が右越えにプロ初打席本塁打となる2ランを放つ
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 オリックス・来田涼斗外野手が13日、1軍初昇格を果たし、高卒新人史上初のプロ初打席初球本塁打を放つなど、衝撃デビュー。明石商時代の恩師である狭間善徳監督が、夏の大会初戦を終えた後の取材で驚きを見せた。

 前日、電話で来田から一軍に帯同する連絡を受けた際には、「絶対引っ張るなよ、反対方向に打てよ」と、アドバイスを送ったという。試合前に来田のプロ初打席初球本塁打を動画で確認し、「あのインコースのボールをフェアに入れたのは(アドバイスを)意識できていたのではないか」と笑いながら語った。

 1打席目の本塁打は試合前に確認したものの、その後の活躍は試合後の取材で知り、「すごいなぁ、やっぱり持っている」と、教え子の来田の活躍に目を細めた。

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