オリックス・杉本 初球宴「運動会のつもりで」憧れ浅村に「アドバイスもらえたら」
オリックス・杉本裕太郎外野手(30)が15日、初出場する球宴に向けて「自分よりすごい打者ばかりなんで、運動会のつもりで楽しみたい」とわくわく感を口にした。
監督推薦で選出された際には「全打席本塁打を狙いたい」と話していた。プレーだけでは終わらない刺激を求めていくつもりだ。
「めったにない機会。いろいろ質問してアドバイスをもらえたら。浅村さんに、日本人の右打者で一番好きなんで、いろいろ話を聞きたい」
今季は6年目にしてブレーク。4番を務め、打率・297、18本塁打、54打点でチームの7年ぶり首位ターンに大きく貢献したが、7月は打率・146と不振に終わった。
「最後ちょっと失速した。まだまだ課題が多い。(再開まで)1カ月、自分の課題と向き合って後半もっと打てるように頑張る」
夢舞台を誰よりも楽しみ、学ぶ。その先に25年ぶりの優勝へ向けてチームをけん引する進化したラオウがいるはずだ。