楽天生命パーク宮城で職域接種実施 25日から開始 1日5000回
楽天グループ株式会社、株式会社楽天野球団、楽天メディカルジャパン株式会社、SBCメディカルグループの4社は16日、仙台商工会議所と連携し、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地である「楽天生命パーク宮城」において、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を近隣の中小企業等と合同で実施することを発表した。
合同職域接種では、楽天野球団および北海道・東北地方における楽天のグループ会社における従業員(間接雇用含む)とその家族、「東北楽天ゴールデンイーグルス」などの取引先のうち自社での職域接種が困難かつ、合同実施の要望があった事業者等における従業員とその家族に加え、仙台市内の消防団員や公共サービスに従事するエッセンシャルワーカーおよび仙台商工会議所会員企業の従業員とその家族も対象となる。
ドライブスルー方式も導入し、接種可能数を1日あたり約5千回とする。7月25日からワクチン接種を開始、毎週日曜日から火曜日に実施する。
楽天、楽天メディカルジャパン、SBCメディカルは、楽天グループのプロサッカークラブ「ヴィッセル神戸」のホームスタジアムである「ノエビアスタジアム神戸」(神戸市)において、国内初の産学官連携により1日あたり7千回以上の接種を可能とする自治体実施主体向けのワクチン大規模接種オペレーション「神戸モデル」を設計・運営してきた実績がある。
提供するワクチンは、政府より配布される武田/モデルナ社のワクチンとなっている。