城郷と藤沢工科が出場辞退 コロナ禍で対外活動禁止に 2校が不戦勝で4回戦へ
神奈川県高野連は17日、開催中の第103回全国高校野球選手権神奈川大会において城郷と藤沢工科の2校が出場を辞退したことを発表した。いずれも県立で同連盟は「新型コロナウイルスの感染状況悪化を受け、同校の全部活動が対外活動禁止となったため」と説明。両校ともこの日は試合が予定されていたが、城郷と対戦予定だった鎌倉学園、藤沢工科と対戦予定だった鶴嶺が不戦勝で4回戦進出となる。
今夏は福井大会で春夏通算39度の甲子園出場を誇り、優勝候補だった福井商が同校の複数人の生徒が新型コロナウイルス感染が確認されたため、初戦前の10日出場を辞退。13日には新潟大会で中越が同校での新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休校となったため、16日の初戦を前に同じく出場を辞退していた。