仙台育英が4回戦で敗れる大波乱 ノーシード仙台商が1点差を逃げ切る

 「高校野球宮城大会・4回戦、仙台商3-2仙台育英」(17日、石巻市民球場)

 第1シードで優勝候補筆頭の仙台育英が、4回戦で敗れる大波乱。県内公式戦の連勝は44で止まり、4年連続の甲子園出場はならなかった。

 センバツでは8強。プロ注目の右腕、エース伊藤が先発したが、三回に押し出しと犠飛で2点を献上。五回にはミスで3点目を許す苦しい展開となった。打線は相手を上回る9安打を放ったが、1点に泣いた。

 3度の甲子園出場経験があるノーシード、仙台商は宮沢から背番号1・斎への継投。3点を追う八回には1死満塁から併殺崩れと失策が重なり1点差まで迫られたが、何とか逃げ切った。

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