ホームランダービー優勝はオリックス・吉田尚 山川との延長戦制し、100万円ゲット

 ホームランダービー延長戦の最後でHRを放つオリックス・吉田正(撮影・西岡正)
 ホームランダービーで優勝し笑顔を見せるオリックス・吉田正(撮影・西岡正)
 HR競争に参加する(右から)西武・山川、ヤクルト・村上、ソフトバンク・柳田、巨人・岡本和、オリックス・吉田正(撮影・飯室逸平)
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 「マイナビオールスターゲーム2021・第2戦、全パ-全セ」(17日、楽天生命パーク宮城)

 第2戦の試合前にホームランダービーが行われ、全パのオリックス・吉田正尚外野手が優勝。賞金100万円をゲットした。

 16日の第1戦で、圧倒的な強さをみせた全パ・山川と、この日岡本、村上を撃破し、勝ち上がった吉田正が決勝で対決。まずは山川が4アーチを描くと、後攻の吉田正も4アーチを描き、白熱の決勝戦は延長戦へ突入した。

 まずは山川が1分間で4本のアーチを放ち、プレッシャーをかける。そしてこの日2分間のフルスイングを3セット戦い続けた吉田正も、2球続けてアーチを放つと、最終的に5本をたたき込み、ホームランダービーを制した。

 ホームランダービーは、2分間球数無制限で、ホームラン数を競う。8選手がトーナメント方式で対戦。第1戦前に準々決勝2試合、準決勝1試合が行われる。第2戦前に残る準々決勝、準決勝が行われ、最後に決勝が行われる。同点の場合は、1分間の延長戦を行う。

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