橋下徹氏 米子松蔭高の出場辞退問題「高野連と政治家はアホ!ボケ!カス!」
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が18日、ツイッターを更新。米子松蔭高が、学校関係者1人が新型コロナウイルス陽性と判明し、高校野球鳥取県大会への出場を辞退した問題について「これは絶対にアカン。なんのためにオリンピックを開催するのか。政治がオリンピック開催の意義を明確化しないからこんなことになる。」と怒りの投稿を連発した。
報道によると、16日深夜に関係者1人の陽性が判明。保健所が開いていない時間だっため、17日早朝、独自に部員らに抗原検査を行い、全員陰性だったが、関係機関と協議の末、同日朝の試合出場を辞退した。試合開始50分前の決断だったという。
橋下氏は最初の投稿から続けて「この状況での感染のリスクと辞退したときの人生へのダメージを比較もできない高野連と政治家たちはアホ、ボケ、カスの極みや!」と保健所の指示を受けられない時間帯の対策などに不備があったと思われる開催要項や高野連、さらには政治家に対し、怒り爆発。
「プレー以外で隔離したらええやろ!対策もあるやろ!この高校生たちよりも東京をウロウロしているオリンピック関係者の方がリスクが高いやろ!オリンピックをこのままやって、この高校生から甲子園大会を奪う日本の政治はほんま無能や。アホ!ボケ!カス!西村大臣は高野連を締め上げろ!それで挽回や!」と「アホ!ボケ!カス!」を連発した。
怒りは収まらず、投稿は続き「与野党含めて国会議員は何もしないのか!西村大臣はこういうときにこそ、高野連にお得意の圧力を徹底的にかけるべきだ。このまま出場辞退を認める高野連など潰してしまえ!ここでこそ汚名返上だ!高校野球に関与している朝日新聞と毎日新聞は何をしている!」と高野連、主催者への怒り、さらにこういう時こそ政治家の“権力行使”を求めた。
また、「これ選手はもちろんのこと、陽性になった者がこれからどんな人生を歩むことになるのか高野連も政治家も分かってるのか?リスク比較もできないのか?」と陽性と診断された人の胸中にも思いを寄せ、「高校生たちは仮に感染しても死ぬ確率は低い。プレー中もできる限りディスタンスを取らせればいいじゃないか。辞退したときの心の中ダメージを想像しろ!」と訴えた。