巨人が全軍合同紅白戦ドラフト会議 1位・丸に3チーム競合「阿部軍」が引き当てる
巨人は19日、21日に東京ドームで行われる全軍合同紅白戦「リアルジャイアンツカップ」のドラフト会議をジャイアンツ球場で実施した。この模様は球団公式インスタグラムで生配信されている。
ドラフトは早速1巡目から重複した。「元木軍」、「阿部軍」、「二岡軍」それぞれ丸佳浩外野手を指名。抽選の結果、阿部監督が当たりくじを引き当て満面の笑みを見せた。さらに外れ1位では岸田行倫捕手が元木、二岡両監督に指名され、抽選の結果、二岡監督が引き当てた。「岸田は1軍、2軍両方の選手を知っている」と評価した。元木監督は外れ外れ1位で小林誠司捕手を指名。「打ってください」と笑顔でメッセージを送った。
21日の「リアルジャイアンツカップ」は「元木軍」、「阿部軍」、「二岡軍」の3チームによる7回3アウト制で、12時45分試合開始の予定となっている。
原監督は「1TEAMを作って戦う姿を見たい。3人の指揮官がどういうチームを構成するのか、どういうオーダーを組み、どういう作戦で戦うのか。非常に楽しみな1日になると思います。ぜひファンの皆様にご覧いただき、『原よりも素晴らしい』ということがあるのならば、私は彼らに席を譲ります(笑)」とユーモアを交えながら期待を示している。