侍ジャパン・稲葉監督 ミーティングで選手に訴え「敬意と感謝の気持ちを持って」

 合宿初日から打撃投手を務めた稲葉監督(手前)と金子コーチ
 合宿初日、ユニホームに袖を通し写真撮影する稲葉監督(中央)ら侍ジャパン(C)SAMURAI JAPAN/Getty Images
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 「侍ジャパン強化合宿」(19日、楽天生命パーク宮城)

 「侍ジャパン」稲葉篤紀監督(48)は、練習前に宿舎で行われた全体ミーティングで選手たちへ感謝と誇りを持つことを訴えた。

 新型コロナ禍での開催となる五輪に指揮官は「医療従事者やソーシャルワーカーの方々に敬意と感謝の気持ちを持ってやっていこう」と訓示。さらに「われわれは野球界のトップチーム。子供たちの憧れの選手でもある。言動、行動、プレー、しっかりと頭に置いてやってもらいたい」と誇りを胸に戦うことを訴えた。

 「ミーティングの時点で気持ちが高ぶってきた。いよいよだなと」と稲葉監督。打撃練習では投手役を務め、選手とともに炎天下で汗を流し「いい調整をして本番に臨みたい」と悲願の金メダル獲得へスタートを切った。

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