八戸工大一が逆転で4強!今秋ドラフト候補の黒田の粘投がミラクル呼んだ
「高校野球青森大会・準々決勝、八戸工大一8-7八戸西」(22日、ダイシンベースボールスタジアム)
八戸工大一が逆転サヨナラで4強に進出した。2-7と最大5点差をつけられたが、相手の失策も絡んで4点を返して1点差。今春センバツに出場した八戸西の好投手・福島を終盤に攻略し、九回は2本の犠飛で試合を決めた。
最速149キロ右腕で今秋ドラフト候補の黒田将矢投手(3年)は三回途中から3番手として登板。6回1/3を7安打3失点と粘りの投球でロングリリーフを果たし、劇勝に貢献した。バックネット裏にはNPB12球団20人超のスカウト陣が集結。ロッテの計測で最速145キロをマークし、188センチの長身から角度のあるフォークなど持ち味は示した。