「高校野球兵庫大会・準決勝、神戸国際大付6-2報徳学園」(27日、ほっともっとフィールド神戸)
神戸国際大付が報徳学園に逆転勝ちで決勝進出を決めた。
2点リードを許した四回。1点差に迫りなお1死満塁で、三回途中からマウンドに上がり7番に入った楠本晴紀投手(2年)が右前2点適時打を放ち、逆転に成功。その後も相手の失策などで追加点と、この回一挙6点を入れ一気に突き放した。
投げては途中登板の楠本が6回1/3を投げ、無失点。報徳打線の反撃を許さずチームを勝利に導いた。
17年以来となる春夏連続甲子園出場まであと1勝。決勝は29日、関西学院と聖地の切符を争う。