巨人所属のドミニカ・メルセデスが日本相手に好投 七回途中3安打1
「東京五輪・野球・1次リーグ、日本-ドミニカ共和国」(28日、福島県営あづま球場)
ドミニカ共和国の先発・メルセデス(巨人)が日本打線相手に七回途中3安打1失点と好投した。
初回2死から安打を浴びるも、日本の4番・鈴木誠を投ゴで無失点の立ち上がり。
二回から五回までは3つの四球があったもののヒットは許さず好投を続けた。初回から五回まで毎回奪三振を奪うなど、日本打線にまとを絞らせなかった。巨人同僚の坂本も3打数無安打に封じた。
だが、七回には浅村に中前打、柳田には左越え二塁打。無死二、三塁となったところで交代となった。
ドミニカ共和国・ボウル監督は27日に「明日はいいパフォーマンスをしてくれると思う」と五輪初戦を任したメルセデスに大きな期待を寄せていた。