侍ジャパン 劇的サヨナラ勝ちに列島興奮、昼間の試合でも世帯平均視聴率14・0%を記録

 劇的なサヨナラ勝ちを飾った侍ジャパンの初戦を放送した28日のNHK総合「野球男子オープニングラウンド・日本×ドミニカ共和国」で、最終回の攻防を放送した午後3時5分から17分間の世帯平均視聴率が14・0%(個人7・3%)を記録したことが29日、分かった。

 悲願の金メダルに向け、強敵ドミニカを相手に2点を追う展開となった。だが九回、1死から柳田の内野安打、代打近藤の右前打で一、二塁。ここで村上の右前適時打で1点差。なおも1死一、三塁で、甲斐のセーフティースクイズで追いついた。

 これが相手の野選を誘って甲斐は一塁に残り、山田が中前打で1死満塁と好機拡大。坂本につなぐと、初球を中越えに弾き返した。劇的なサヨナラ勝利に、午後3時台にも関わらず、世帯平均視聴率14・0%と高い数字を記録など、関心の高さをうかがわせた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

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