オリックス宮城、阪神2軍に4回3失点「もう少し暑さに慣れないと」
「ウエスタン、阪神4-1オリックス」(30日、鳴尾浜球場)
オリックスは宮城大弥投手が先発し、4回を60球、4安打4三振1四球3失点。MAX150キロだった。
二回に小畑の適時打、井上の適時三塁打などで3点を失った。
登板を終えて宮城は「久しぶりの実戦でしたが、ボールの感覚などはいつも通りだったと思います。打たれたボールは高かったり、中に入ったりと、そこもいつも通りの打たれ方をしてしまったので、そういったところを修正していかなければいけないと思いました」と話した。
気温35度近い炎天下での登板については「とても暑かったです。暑かったんですが、水分もしっかり摂(と)れましたし、結果はよくなかったんですが、いつも通りの動きはできたと思います。ただ、もう少し、暑さに慣れるということをしなければいけないとは思いました」と振り返っていた。
この日は野手も宗、安達、T-岡田、杉本、伏見と1軍選手が先発メンバーに名を連ねた。
後半戦開幕となる8月13日からZOZOマリンで3連戦、ほっともっとフィールド神戸2連戦、京セラドーム大阪3連戦のあと、再び楽天生命パーク宮城と屋外球場が続く。このため、中嶋聡監督は以前、「舞洲で練習したし、暑さ対策でみんなに炎天下での試合を経験してもらう」と話しており、京セラドーム大阪に慣れている主力選手に真夏のデーゲームを体験させて、後半戦のスタートにつなげる考えだ。
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