清原和博氏 マー君は「格の違いを見せて」米国と対戦の侍ジャパンにエール

 西武や巨人、オリックスで活躍した元プロ野球選手の清原和博氏が2日、TBS系「ゴゴスマ」にリモートで生出演し、同日夜に行われる東京五輪の野球・準々決勝で米国と戦う侍ジャパンにエールを送った。

 清原氏はここまで日本の戦いぶりを振り返り、「第1戦は、巨人にいる(ドミニカ共和国の)メルセデスに苦戦したんですけど。先制されて重苦しい感じだったんですけど、逆転して第1戦取れたのは大きかった。その勢いで2戦目のメキシコ戦も取れた。どっちも先制されているんですよね。ですが逆転で、今すごくいい状態できている」と分析した。

 対戦する米国代表については、「今回のチームはメジャーの選手がいなくて3Aの選手ばかりなんですけど、日本でプレーしている選手が多いんですよね。DeNAのオースティンとか。日本の野球を知っているので、日本も苦戦するかな。でも日本は最高峰の選手ばかりなので」と太鼓判。米国戦に先発する田中将大についても「ヤンキースで6年連続2ケタ勝っていて実績は十分。アメリカの選手も知っていると思うので格の違いを見せてほしい」と話した。

 国際大会で戦う大変さについては、「以前、WBCでイチロー選手が調子が上がらず、ようやく韓国戦で活躍した。プレッシャーで胃かいようになったという話も聞いたので、それだけ日の丸を背負って戦うということは大変なことだと思います」とおもんぱかった。

 今後の戦いについては「宿敵のアメリカと韓国の2チームを倒さないと金メダルはありえない」と侍ジャパンの奮起を期待していた。

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