野球五輪・韓国4強進出 18安打11得点でコールド勝ち 

 「東京五輪・野球・準々決勝、韓国11-1イスラエル」(2日、横浜スタジアム)

 2008年北京五輪金メダルの韓国が、2本塁打を含む18安打の猛攻でイスラエルを圧倒。七回コールド勝ちで、4強進出一番乗りを果たした。

 決勝トーナメント1回戦までの3試合は10打数1安打だった2番・姜白虎が、4安打2打点と大当たり。「先輩たちが『重圧は引き受けるから自信を持ってやれ』と言ってくれて楽になれた」と感謝した。チームとしても五回に一挙7得点のビッグイニングを作るなど、18安打11得点でイスラエル投手陣を粉砕した。

 前日1日にナイターでドミニカ共和国に逆転サヨナラ勝ちし、この日は正午開始の過酷な日程。それでも姜白虎は「疲れはあったが、重要な試合だった」と胸を張った。

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