浦和学院・吉田主将、退任する森監督へ「恩返しの日本一を」開幕戦の勝者と対戦
「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」(3日)
3年ぶり14度目の夏の甲子園に出場する浦和学院の主将・吉田瑞樹捕手(3年)は今夏の甲子園で退任が決まっている森士監督に日本一で花道を飾る思いをはせた。
抽選の結果、出場49校で最も遅い、第7日目の2試合に組まれ、開幕試合の米子東と日大山形の勝者と戦う。「相手校さんが1試合、多く甲子園で戦ってくるので、その勢いに負けないように自分たちも全力の準備をしていく」と決意を明かした。
埼玉大会優勝インタビューでは、浦和学院・森監督が30年間の監督生活を今夏の大会で終えることを発表。吉田主将は「監督さんも最後ですし、今までお世話になって、自分たちが恩返しできるように、日本一になれるようにできればいいと思います」と意気込みを明かした。