巨人・原監督 稲葉監督の選手起用を絶賛「日本の侍を見た」
侍ジャパンの金メダル獲得から一夜明けた8日、巨人・原辰徳監督(63)は日本ハムとのエキシビションマッチのために滞在している北海道函館市で取材に応じ「大変なさんぜんと輝くレジェンド。稲葉監督の凜(りん)とした選手起用は、日本の侍という精神を見せてもらったのかなという気はする」とたたえた。
日本代表の稲葉篤紀監督から朝、電話で報告を受けたという。日本の野球の普及に尽力した早大の飛田穂洲初代監督や慶大の三宅大輔元監督、プロ野球の父と呼ばれる正力松太郎氏の名前を挙げながら「いろんな先人の人たちが喜んでいると思う」と語った。
日本ハム・栗山監督は、野球人口の減少が課題となっている中での勝利に「本当に野球界にとっては大きなことだった。頑張ってくれた選手には感謝しかない」と話した。