日大山形 阪神・中野世代ベスト4超え目指す!虎で聖地での活躍「刺激」に

 13年夏、4強に進出した日大山形時代の阪神・中野
 台風の影響で開幕が順延された甲子園球場(撮影・佐々木彰尚)
2枚

 9日に開幕予定だった第103回全国高校野球選手権大会は台風9号の影響で10日に順延されて開幕する。この日は初日に出場する6校が甲子園の室内練習場で調整。開幕試合で米子東と対戦する日大山形は、先輩の阪神・中野拓夢内野手(25)が2年生時の2013年夏に果たした山形県勢最高成績のベスト4超えを目指す。

 今シーズン阪神のルーキーとして、ショートのポジションをつかんでいる中野の勇姿は大きな励みになっている。13年夏に「2番・二塁」で出場し、4強進出に貢献した先輩。主将の佐藤拓斗内野手(3年)は「活躍はテレビで見ています。とても刺激を受けている」と目を輝かせ、「阪神タイガースの本拠地である甲子園球場で自分たちも全力でプレーしたい」と力強く意気込んだ。

 練習終了後にリモート会見を行った荒木準也監督(49)は13年のチームと比較し「今年のチームも投手中心の守りのチーム。ディフェンスという所では似ているかな」と語った。OBが躍動する聖地で自慢の守備力を生かし、8年前を上回る快進撃で新たな歴史を作る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス