ソフトバンク・石川が八回途中1安打無失点の快投で4勝目

日本ハムに勝利し、ポーズをとるソフトバンクの柳田(右)と石川=ペイペイドーム
日本ハム戦に先発したソフトバンク・石川=ペイペイドーム
1回、先制2ランを放ち石川(29)に迎えられるソフトバンク・柳田(中央)=ペイペイドーム
3枚

 「ソフトバンク3-0日本ハム」(13日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクが完封リレーで後半戦白星スタートを飾った。

 先発した石川柊太投手は7回1/3を1安打無失点の好投。11三振を奪う一方で、球数は93球と文句なしの内容で、今季4勝目(8敗)を挙げた。5月28日の巨人戦以来、77日ぶりの白星を手にした。

 エキシビジョンマッチ期間中に投球フォームを見直したことが奏功し、持ち味のカーブの軌道が改善された。さらにフォークの精度も向上した。石川本人も「今年初めてフォークで三振をとったんじゃないかと思います」と試合後に振り返った。

 2桁奪三振は今季初。「三振は一つのバロメーター。個数ではなく、取り方ですね。たとえば三振の少ない近藤から取れたり、フォークがしっかり落ちたり。手応えを感じながら投げることができた」と自信を深めていた。

 また、3点リードの九回には岩嵜翔投手が登板して1回を打者3人で片づけて、三振も2つ奪った。今季4セーブ目をマークして「エキシビションマッチでの結果、内容があまり良くなかったので、後半戦は監督、コーチに安心して9回のマウンドを任せてもらえるようにという思いで投げました。最初の試合で、3人で抑えることができて良かったです」と充実感を漂わせた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス