球宴欠場のマー君らに出場規定適用せず

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は13日、7月の球宴2試合を欠場した楽天・田中将大投手(32)、浅村栄斗内野手(30)、日本ハム・近藤健介外野手(28)について、後半戦最初の10試合に出場できないとする野球協約86条を適用しないと明かした。

 田中将と浅村は新型コロナのワクチン接種の副反応とみられる体調不良で、近藤は急性胃腸炎で球宴を欠場。球団からの体調の報告を踏まえ、井原事務局長は「86条を適用しないという協約・ドラフト改訂委員会の結論を(10日の)実行委員会で承認した」と説明した。

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