ソフトバンク・東浜8回11K無失点 工藤監督「悪い部分がないくらいすべて良かった」
「ソフトバンク2-0日本ハム」(14日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの東浜巨投手がプロ入り最多の11奪三振をマークして8回2安打無四球無失点。文句なしの投球で今季3勝目を挙げた。
初回に2安打を浴びたが、二回以降は味方失策で1人出塁を許したのみ。「相手は上沢投手だし、中盤は特に力を入れて投げた」。四、五回は6者連続三振とアクセル全開の力投だった。
五輪中断期間中には体づくりとともに投球フォームとも向き合った。「キャッチボールの延長」と言いながらも、連日ブルペンで直球のみの立ち投げを行った。「見直して、やり直したことが良い形になっていると思う」。工藤監督も「悪い部分がないくらい、すべてが良かった」と賛辞を惜しまなかった。