巨人・原監督が明かすビエイラの人間性「前向きにファームに行く姿を見て頼もしかった」

中日に3連勝し歓声に応える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
ジャビット人形で「わっしょい、わっしょい」の巨人・ビエイラ(右)と今村信貴 =東京ドーム(撮影・佐藤厚)
「わっしょい、わっしょい」で3連勝を喜ぶ巨人・坂本勇人=東京ドーム(撮影・佐藤厚)
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 「巨人4-2中日」(15日、東京ドーム)

 巨人が3連勝。ナイターで阪神が敗れると、首位に浮上する。

 原監督のマシンガン継投がさく裂した。先発の戸郷が五回途中2失点、制球が乱れると降板を決断。今村が1死満塁のピンチを抑える好リリーフで3勝目を挙げた。その後は鍵谷、大江、デラロサ、ビエイラとつなぎ、逃げ切った。

 指揮官は九回を危なげなく三者凡退で抑えたビエイラについて言及。25試合連続無失点の守護神に対し、「ワンランク、ツーランクね、自分でも非常に手応えを感じているのではないでしょうか」とうなずいた。

 ポテンシャルを買って昨年から加入。今季前半も制球難に苦しんでいたが、才能が開花した。練習熱心な28歳。指揮官は「若いピッチャーとしてジャイアンツに来てくれて、何度もファームに行ったりですね。その都度、投手コーチと私とですね『今回はこういう課題だな』と言うことで明るく受け止めながら。前向きにファームに行っている姿を見て非常に頼もしかったし、そういう意味で成長してくれているなと感じますね」と、目を細めた。

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