楽天・オコエが五回で交代 攻守に精彩欠く

途中交代となり、ベンチから試合を見つめる楽天・オコエ瑠偉=メットライフドーム(撮影・高石航平)
アップする楽天・オコエ瑠偉(中央)=メットライフドーム(撮影・高石航平)
2回西武1死一塁、西武・外崎修汰の打球を追うも手前でバウンドし見上げる楽天・オコエ瑠偉=メットライフドーム(撮影・高石航平)
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 「西武10-2楽天」(15日、メットライフドーム)

 「7番・右翼」で後半戦初戦から3試合連続スタメン出場していたオコエ瑠偉外野手(24)が、五回の先頭で迎える予定だった2打席目で代打を送られ、途中交代となった。

 この日のオコエは二回2死二塁で迎えた1打席目で遊ゴロに倒れていた。右翼の守備は3回で、二回1死一塁では外崎の右前への打球が二塁手・浅村との間に落ちるポテンヒットとなっていた。

 オコエは13日の後半戦初戦となった西武戦で今季1軍初出場。いきなり先制適時打を放ち、続く14日の同戦でも先制の適時打を記録し、好調をアピールしていた。

 そのオコエの代打にはディクソンが送られた。石井監督は試合後、「あの回からディクソンを行かせて3打席くらい立たせたい部分がありました」と説明。ここまで後半戦で出番のなかった助っ人に打席数を与えて、状態を上向かせたいという思いがあったことを明かした。

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