甲子園、土砂降りで八回表で中断 泥田状態でバットすっぽ抜け、内野ゴロは転がらず

 5回裏、雨で何度も足を滑らせながら投球する東海大菅生・本田(手前)=甲子園球場
降雨で何度もグラウンド整備をしながら進められる東海大菅生-大阪桐蔭戦=甲子園球場
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 「全国高校野球選手権・1回戦、大阪桐蔭-東海大菅生」(17日、甲子園球場)

 大会5日目を迎えた甲子園は、予定通り午前8時に第1試合を開始。試合開始の時点では小雨だったものの、試合経過とともに徐々に雨脚が強まり土砂降りとなった。

 内野グラウンド一面に水だまりができ、マウンドでは東海大菅生・本田峻也投手が投球時に、ぬかるんだ地面に足を取られバランスを崩す場面も。阪神園芸による整備も行われたが、打席にもすぐに水がたまり、足で水をかぎ出しながら打席に入る打者も見られた。

 七回終了時点でも視界が遮られるような大粒の降雨。審判団が協議のために集まったが、三塁塁審が足を取られた。

 八回表には1死一、二塁の場面で東海大菅生・本田が打席にたち3球目をスイング。その際に雨で手を滑らせたのが、一塁側のカメラ席手前までバットを飛ばす光景も。さらに4球目で放った打球は、水だまりで打球が止まり遊撃内野安打に。これには大阪桐蔭の遊撃・藤原も苦笑いを浮かべた。

 試合はその直後の10時6分に中断された。

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