甲子園、球審は両チーム主将へ「お互い、いい試合をしてくれた」無念の降雨コールド
3枚
「全国高校野球選手権・1回戦、大阪桐蔭7-4東海大菅生」(17日、甲子園球場)
雨の影響で八回表一死一、二塁で一時中断となり、そのまま午前10時38分に試合終了となった。
途中からグラウンドコンディションは悪化し、内野ゴロも止まってしまうような状態。東海大菅生も必死の追い上げを見せたが、中断を挟み、そのまま試合終了となった。
大阪桐蔭の池田主将は、試合終了が決まる際、両チームの主将が集められ球審から伝えられた言葉を明かした。
球審は「ここで試合終了になるが、お互いよくいい試合をしてくれた。また甲子園で再戦できるように頑張って下さい」と伝えたという。また東海大菅生の栄主将からは「自分たちの分も頑張ってくれ」と言われたという。
池田主将は「(負けているのが)自分たちだったらと思って、相手の気持ちも考えてこれから先戦っていきたい」と約束していた。