甲子園、球審は両チーム主将へ「お互い、いい試合をしてくれた」無念の降雨コールド

 降雨コールドを宣言し、グラウンドに一礼する山口球審(撮影・佐々木彰尚)
 8回表で降雨コールドが宣言された甲子園(撮影・佐々木彰尚)
 降雨コールドの説明を受け、一礼する大阪桐蔭・池田主将(左)と東海大菅生・栄主将(撮影・佐々木彰尚)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、大阪桐蔭7-4東海大菅生」(17日、甲子園球場)

 雨の影響で八回表一死一、二塁で一時中断となり、そのまま午前10時38分に試合終了となった。

 途中からグラウンドコンディションは悪化し、内野ゴロも止まってしまうような状態。東海大菅生も必死の追い上げを見せたが、中断を挟み、そのまま試合終了となった。

 大阪桐蔭の池田主将は、試合終了が決まる際、両チームの主将が集められ球審から伝えられた言葉を明かした。

 球審は「ここで試合終了になるが、お互いよくいい試合をしてくれた。また甲子園で再戦できるように頑張って下さい」と伝えたという。また東海大菅生の栄主将からは「自分たちの分も頑張ってくれ」と言われたという。

 池田主将は「(負けているのが)自分たちだったらと思って、相手の気持ちも考えてこれから先戦っていきたい」と約束していた。

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