京都国際 韓国語の校歌流れる 2季連続の聖地 学校から提出された日本語訳併記

 天候とグラウンドが回復し、定刻通りに開始となった前橋育英と京都国際の第3試合(撮影・高石航平)
 力投する京都国際・森下(撮影・高石航平)
 2回、京都国際・中川が先制の本塁打を放ち、生還する(撮影・坂部計介)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、前橋育英-京都国際」(19日、甲子園球場)

 春夏2季連続出場を果たした京都国際の韓国語歌詞の校歌が、二回の攻撃前に球場内に流された。NHKのテレビ中継では、ハングルと日本語訳をテロップで併記されて紹介。今春センバツに出場した際と同様の措置が取られた。

 同校から提供された日本語訳をもとに冒頭の歌詞を「東の海」とテロップが流れた。この日の試合は小牧憲継監督は阪神・岩田稔投手と関大野球部時代の同級生。2季連続での初戦突破で、試合終了後にも再び校歌を響かせられるか。

 昨年までもプロ野球選手輩出してきた京都国際。2013年度ドラフトではソフトバンク育成3位で曽根海成(現広島)がプロの道へ。2019年度ドラフトでは日本ハム3位で上野響平、2020年度ドラフトではオリックス育成4位の釣寿生やソフトバンク育成4位の早真之介がいる。

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