ソフトバンク、五輪金メダルコンビで同点 柳田適時二塁打、栗原同点打

6回、柳田が中越えに適時二塁打を放つ=ペイペイドーム
6回、栗原が中前に同点打を放つ。投手二木=ペイペイドーム
ロッテ戦に先発したマルティネス=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク-ロッテ」(20日、ペイペイドーム)

 タカの金メダルコンビが同僚の銀メダリストを強力援護だ。

 ソフトバンクが六回裏に追いついた。0-2で迎えたこの回、2死一塁から東京五輪の侍ジャパン戦士だった3番・柳田が中越えのフェンス直撃適時二塁打を放ちまずは1点を返した。なおも2死二塁で同じく五輪代表の4番・栗原が中前適時打。これで2-2の同点とした。また、この一打でロッテ先発の二木をマウンドから引きずり下ろした。

 ソフトバンク先発のマルティネスは東京五輪アメリカ代表で、侍ジャパンとの決勝戦にも先発した。この日は四回に2点を失ったが、それ以外は危なげない投球を見せた。柳田、栗原の連続適時打の際は、いつものようにベンチで大きなアクションをとって喜びを表していた。マルティネスは七回のマウンドにも颯爽と向かっていった。

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