ソフトバンク4位転落 守護神3ラン被弾も工藤監督「岩崎で打たれたらしょうがない」

9回、エチェバリア(奥)に勝ち越し3ランを浴びた岩崎=ペイペイドーム
8回を終え、選手交代を告げベンチに戻る工藤監督=ペイペイドーム
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 「ソフトバンク3-5ロッテ」(20日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクは2-2の同点で迎えた九回、ロッテに3点を勝ち越されて後半戦5試合目で初黒星。これでロッテに追い抜かれて4位に転落した。

 8回11奪三振2失点と力投したマルティネスの後を託された2番手・岩崎が誤算だった。先頭の2番・藤原に中前打を許すなど2死一、二塁。ここで6番・エチェバリアには3ボール1ストライクとカウント不利にし、さらに5球目に投げたフォークが完全な失投となった。落ちずにど真ん中へ。これを相手が見逃すはずがなく、左翼席へ完ぺきな4号3ランを叩き込まれた。

 今季2敗目(2勝、6セーブ)を喫した岩崎は「チームがビハインドから何とか同点まで追いついたので、同点のまま九回の裏を迎えないといけなかった。チームのみんなに本当に申し訳ない」とうなだれた。ただ、試合後の工藤監督は「一生懸命投げて打たれるときもある。岩崎は今、抑えをやってくれて頑張っている。岩崎で打たれたらしょうがない。そんなときもありますよ。選択したボールも悪くない。たまたまそこに行ってしまった」と失意のリリーフエースをかばった。

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