京都国際・森下が投打で活躍、本塁打&V打&12K完投 甲子園で通算3度目校歌

 5回、左越えにソロを放ちガッツポーズの森下(撮影・佐々木彰尚)
 長い手足を使って力投する京都国際・森下(撮影・高石航平)
 延長10回、勝ち越しの適時三塁打を放ち、エラーの間に自身も笑顔で生還する京都国際・森下(右)=撮影・高石航平
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 「全国高校野球選手権・3回戦、京都国際6-4二松学舎大付」(24日、甲子園球場)

 夏初出場の京都国際が延長十回に2点を挙げて準々決勝に進出。2年生左腕エース・森下が12奪三振で4失点完投、打っては五回に大会第20号ソロ、延長十回に左翼へ決勝三塁打を放った。甲子園では今春センバツ1回戦、今大会初戦の2回戦に続き3度目となる韓国語歌詞の校歌を響かせた。

 NHKのテレビ中継では、ハングルと日本語訳をテロップで併記して紹介。同校から提供されたとする日本語訳をもとに冒頭の歌詞を「東の海」と訳されたテロップが流れた。

 同校は韓国系学校がルーツで野球部創部は1999年。硬式では、外国人学校として初めて日本高野連に加盟した。

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