危ない!日本航空・和泉が相手一塁手と衝突し負傷 臨時代走がけん制死
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「全国高校野球選手権・3回戦、日本航空-智弁学園」(25日、甲子園球場)
あっ、危ない。思わず声が出てしまう場面が起こった。
2点を追いかける日本航空の七回の攻撃。1死から4番・和泉左翼手(3年)は浅い二ゴロに打ち取られたが、二塁手の送球がホーム側にそれたことで相手の一塁手とまともに正面衝突。和泉はその場でしばらく動けず、臨時代走として成澤選手が塁上に。
ところが、その成澤がけん制死し、日本航空はチャンスを逃した。成澤は和泉に代わって左翼守備についた。試合は七回を終わって智弁学園が3-1とリードしている。
和泉はおぶられてベンチに戻る際、継投に備えてベンチ前でキャッチボールをしていた藤(かずら)を鼓舞するように左手でグータッチ。胸部打撲と右手親指の突き指、鼻血の症状が発表されたが、病院には行かず様子を見ることになった。