明徳義塾が5年ぶり8強 代木が完封&バッテリーでアベック本塁打 春夏100試合目

 5回、松商学園・野田を三ゴロ併殺打に仕留め、拳を突き上げてほえる明徳義塾・代木(撮影・北村雅宏)
 6回、ソロを放った明徳義塾・加藤はベンチ前でほえる(撮影・北村雅宏)
 7回、明徳義塾の伝令・西川と話す明徳義塾・馬淵史郎監督(左)=撮影・北村雅宏
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 「全国高校野球選手権・3回戦、明徳義塾2-0松商学園」(25日、甲子園球場)

 明徳義塾が春夏通算100試合目を2本の効果的な本塁打とエースの好投で勝利し、5年ぶりのベスト8進出を決めた。

 5番を打つエースの代木大和投手(3年)は4回までノーヒットピッチ。後半も丹念に低めをつき、強打の松商学園打線からゴロの山を築いた。

 攻撃では0-0の2回にその代木が1死から右越えに先制ソロ。6回には2死から4番・加藤愛己捕手(3年)が左翼席へ本塁打を放ち、1点を加えた。

 松商学園は自慢の打線がわずか3安打に抑えられ、無得点。20年ぶりのベスト8はならなかった。

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