“引かないで”と話していたら 智弁学園VS明徳義塾が準々決勝で実現「縁がある」
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「全国高校野球選手権・3回戦、明徳義塾2-0松商学園」(25日、甲子園球場)
明徳義塾が春夏通算100試合目を2本の効果的な本塁打とエースの好投で勝利し、5年ぶりのベスト8進出を決めた。準々決勝は智弁学園戦に決まったが、この試合前に、智弁学園の小坂将商監督と会話をかわしていた。
この時、小坂監督からは「44番は引かんでくださいよ」と抽選について、声をかけられていたという。44番というのは、先に智弁学園が進出を決めていた準々決勝の試合番号で、結果として、話していた通りの組み合わせになった。
馬淵監督は「こっちは試合前で勝つか負けるかわからんし、余裕もない。まあ、縁があるんでしょう」と語っていた。
智弁学園戦に向けて「勝ち進んだらどこかで当たる相手。胸を借りて一生懸命、全力でぶつかっていきたい」と誓った。