巨人・菅野、自己ワーストの4連敗 2年ぶり3被弾5失点「ゲーム作れず申し訳ない」

 6回に降板後、ベンチで桑田コーチ(右)の話を聞く菅野(撮影・西岡正)
 6回、菊池涼に2ランを浴び、悔しげに目を閉じる菅野(撮影・西岡正)
 6回、菊池涼(後方右)に2ランを打たれた菅野
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 「巨人2-11広島」(26日、東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が自己ワーストの4連敗を喫した。7月1日以来56日ぶりの登板は6回6安打5失点。自身2年ぶり3度目の3被弾で敗戦投手となった。

 広報を通じて「チームとして大事な時期の登板でゲームを作れずに申し訳ないです」とコメントした。

 初回、2死一塁から鈴木誠に今季4被弾目となるバックスクリーンへの2ラン本塁打を浴び、さらに続く坂倉には右中間へソロ。2者連続本塁打を喫し3点の先制を許した。

 二回以降は五回まで1安打に抑えたが、六回は2死一塁から菊池涼に左越え2ランを浴びると、両腕をひざについてがっくりとうなだれた。六回の打席で代打を送られて降板となった。

 今季は4度の出場選手登録抹消を経験するなど故障と不振に苦しんでいる菅野。4月23日の広島戦での勝利以降は6試合に登板して勝ち星はなし。自身2度目の3連敗中でこの日のマウンドを迎えていたが、この日敗戦投手となり、自身初の4連敗となった。

 この日は引き分け以上で阪神がDeNAに敗れれば4月1日以来の首位に立つ一戦だった。大事な試合で結果を残せなかった。

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