日本ハム 今季最多12点で今季初の4連勝 栗山監督「まだ心配事の方が多い」
「日本ハム12-1オリックス」(1日、札幌ドーム)
日本ハムは今季最多の16安打、12得点と打線が火を噴き首位・オリックスに快勝。今季初の4連勝で、2カード連続の勝ち越しを決めた。
打線は二回に石井の適時三塁打で先制すると、三回には浅間の3点三塁打など打者一巡の猛攻で5点を奪取。その後も得点を重ね突き放した。この日石井は4安打4打点、浅間も3安打4打点の活躍で打線をけん引した。
先発のバーヘイゲンは6回1安打無失点で後半戦初の白星。序盤こそ球数を要したが、丁寧な投球で相手につけいる隙を与えなかった。九回には鈴木健が失点したが、大量リードに守られ勝利した。
栗山監督は、「浅間とピン(石井)が、しっかりやってくれると勝ちやすくなる」と打の主役となった2人を称賛した。後半戦はこれで5勝5敗4分けとなったものの、「こっちは、まだ心配事の方が多い。なんとかしなきゃというだけ。まだまだ課題の方が多く感じられるので、しっかりやっていきます」と、かぶとの緒を締めた。