ヤクルト快勝!オスナ10号でチーム2桁HR5人目 4戦37得点の最強打線で虎追走

 「ヤクルト9-2DeNA」(11日、神宮球場)

 花火が神宮の夜空を彩り、打線爆発で傘が舞った。ヤクルトは7月10日以来、約2カ月ぶりに本拠地へと戻り、快勝。ダメ押しの10号を放ったオスナがファンの拍手に小躍りで応える。「久々の神宮でいい雰囲気で打席に入りました」。2桁本塁打到達者が5人並ぶ、最強打線が完成した。

 初回から止まらない。1死二、三塁から、村上が先制の右前適時打を放つと、オスナも中前適時打。さらにその後、1死満塁からサンタナが2点適時二塁打を放った。

 さらに三回にはサンタナが11号ソロ、七回には荒木が2点適時打。八回にはオスナの10号2ランでトドメを刺した。今週4試合で53安打37得点と打線が大爆発中。村上、山田、塩見、サンタナに続いてオスナも加わり“2桁本塁打クインテット”が結成された。

 快進撃の裏に助っ人勢の活躍がある。投げてはサイスニードが神宮初勝利。共にお立ち台に上がったサンタナも「サイの投球が勝てた理由」とねぎらった。「アリガトウ」が一番好きだという日本の言葉。感謝の思いを胸に、助っ人たちはバットを強く握る。

 サンタナは「チームもいい勢いでやっているので、勝ててよかった」。阪神を3ゲーム差で追走中。首位浮上へのサクセスストーリーは、神宮から始まる。

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