日本ハム 球団最多タイ1のイニング11得点!今季最多17得点でソフトバンクに快勝
「日本ハム17-5ソフトバンク」(11日、札幌ドーム)
面白いようにつながる打線に、ファンの拍手が鳴りやまなかった。初回から打者15人の猛攻を仕掛け、1イニング球団最多タイ記録の11得点。終わってみれば、今季最多の17得点で快勝を飾った。
主役は2人。まずは王柏融が持ち前の勝負強さを見せた。初回1死満塁、左翼線を破る2点二塁打で口火を切ると、この回再び巡ってきた打席も右翼線2点二塁打。二回には3打席連続の適時打を放ち「しっかり振りにいって良い結果になった」とうなずいた。
西川も負けてはいない。第2打席に4試合ぶりの安打となる走者一掃の3点三塁打を放つなど3安打5打点と大暴れ。前回チームが1イニング11得点を挙げた12年8月21日のオリックス戦ではスタメンで出場し3三振に終わっていたが「覚えていない。ちょっと成長したということで」と照れ笑いした。
これでソフトバンク戦は9試合ぶりの勝利となり、札幌ドームでは今季初めて。「これを機に相手に嫌なイメージをつけたい」と西川。これ以上好き勝手にさせる気はない。