張本勲氏 大谷の打率には「本塁打王狙うから仕方ない」関口宏「3割打ってほしい」に
野球評論家の張本勲氏が12日、TBS「サンデーモーニング」に出演。米大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手が本塁打王を獲得する快挙を「朝日が西から上がるような大ごとになりますよと」と表現した。
大谷は今季、本塁打は44本だが、打率は2割6分を下回っている。司会の関口宏が大谷の打率について「なんとか3割打ってほしいなと思うんですけど、どうでしょう?」と張本氏に聞くと、「今年はね、ホームラン王を狙ってるから三振も多いし、打率も低い。しょうがないと思う」とコメント。続けて「それよりは大変なタイトル、ホームラン王を獲ってくれれば朝日が西から上がるような大ごとになりますよと」話した。
投手としては、11日のアストロズ戦に先発したが、6失点で2敗目を喫し、10勝到達には足踏み。関口が「張さん、あと1つ勝ちゃいいんだから大丈夫だね」と話すと、張本氏も「大丈夫ですよ、あと3回は投げるから、絶対はないけど、絶対に近い。10勝はします」と太鼓判。「問題はホームラン王ですよ。ぜひ獲ってもらいたいわね」と強調した。
大谷はこの日、4打数1安打。本塁打は打てなかった。