DeNA・三浦監督 三嶋にゲキもサヨナラ負け 今後は「決まっていることはない」

 9回、岡本和にサヨナラ犠飛を許し、引き揚げる三嶋(右)
 6回、本塁打の牧(左)を拍手で迎える三浦監督(撮影・佐藤厚)
 元木ヘッドコーチ(右)と話す三浦監督(撮影・佐藤厚)
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 「巨人7-6DeNA」(15日、東京ドーム)

 DeNAの守護神・三嶋がまたしても巨人に打たれた。2点リードの九回に登板し、4安打1四球3失点で敗戦投手となった。三浦監督は「最後は負けましたが、1つずつ勝っていくしかない。勝てなかったのは、判断したのは自分なので」と話した。

 2点リードの九回。先頭のハイネマンに安打、続く若林を三邪飛に抑えるも、ウィーラーに四球を出して1死一、二塁。そして代打・八百板に適時打を浴び1点差に詰め寄られた。

 ここで自らマウンドへ行った三浦監督は「空気にのまれるなと。リードして勝っているんだから」と闘魂を注入する。だが、松原に安打でつながれると、坂本の同点適時打、最後は岡本和にサヨナラ犠飛を浴びた。

 指揮官は「(三嶋は)ボールどうこうより、そうですね…。守りに入ってしまって、あういう投球になってしまった」と話した。三嶋は今季巨人戦(14日まで)は10試合で2敗3セーブ、防御率は9・00だった。今後の起用法については「決まっていることはない。現時点では」と話すにとどめた。

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