2位オリックス逆転3連勝 T-岡田2発に「完璧でした」山崎福は6回1失点6勝目
3枚
「オリックス4-1西武」(19日、京セラドーム大阪)
2位オリックスが逆転で接戦を制し3連勝を飾った。
1点を追う四回2死からT-岡田が渡辺の初球143キロを捉え右翼5階席まで運ぶ特大の12号同点ソロ。六回は杉本の二塁打などで1死三塁とし、モヤが決勝左犠飛を放った。八回にはT-岡田がこの日2本目となる特大の13号2ランで突き放した。
2本塁打で通算199号としたT-岡田はヒーローインタビューで2本塁打の感想を「完璧でした」と繰り返した。「今は2位になってしまいましたが、チャレンジャーの気持ちを忘れず1試合1試合頑張りたい」とファンに誓った。
先発の山崎福は6回を被安打3、中村の本塁打による1点に抑える好投で6勝目。お立ち台で「調子が良かったので、何とか絶対に勝つという強い気持ちでマウンドに上がりました」と振り返った。6回77球という球数には「もう少しいきたかったです」と苦笑いした。
主軸を迎えた七回は3投手をつぎ込んで無失点に切り抜け、八回はヒギンスが0封。九回は平野佳が締めくくった。